中学一年生がベートーヴェンソナタ悲愴第二楽章に挑戦
- 久美子 小林
- 2024年12月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月27日
ベートーヴェンのソナタ悲愴第二楽章、憧れの曲と言っても過言では無いと思います。
そしてこの曲は簡単と言われますが、いやいや、全然簡単じゃありません!
10本の指で1つのメロディ、一つのベース、あと内声と言われる伴奏。時にはそれを両手で内声を弾く場所が入ってきて複雑にコントロールをして弾かなければなりません。ある程度の経験がなければ意味不明となってしまう難しい曲です。
音符を簡単に読めてしまう子でも小指でメロディを目立たせる事は本当に難しい。ちなみに同じベートーヴェンのソナタ月光第一楽章も同じですね。
中学一年生のこの子は小学生の頃妹と連弾でコンクールに何度も参加していました。その度に優秀賞🏆をいただいていました。
ですのでその4声の割合のコントロールを理解していて一生懸命近付こうと頑張っています♪
理解力は早いです。
小さい頃からの連弾を経験していると聴く耳を養えていて、それを自分1人の10本の指でコントロールが出来るようになります。そしてソナタに入ってから、また、バッハのシンフォニアに入ってからの複雑な動きなどに本当に役に立ちます。
彼女には悲愴第二楽章の曲で素敵な曲に仕上げてコントロールの方法を極めて次のステップに進んでいってもらいたいです♪

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とても楽しいレッスンなのでぜひ一度お越しください。
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